伊藤若冲の野菜の涅槃図

京都国立博物館が所蔵する伊藤若冲の水墨画の大作《果蔬涅槃図》のこと。涅槃図は、入滅した釈迦と、それを嘆き悲しむ弟子や動物たちを描く画題。若冲の作品では、大根が釈迦に見立てられ、まわりに野菜や果物が集まっている。「大根が二股だったり、非常にユーモラスで野菜がゴソゴソ動き出しそうな感じがあるね」(山下)。ちなみに若冲は、野菜などを八百屋に卸す青物問屋の長男。
<京都国立博物館ウェブサイト 館蔵品データベースで「果蔬涅槃図」と検索すると作品の画像を見ることができる。>